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近江八幡の風景を描き続ける画家
東郷 正二郎


…どちらかというと私は、使い古した民具のつや、忘れられた町並、つぶれかかった民家、虫の喰った仏さんがいい、苔むした野の仏が好きである。
 私はここ数十年 絵の仕事のひとつとして近江八幡の風景を描いてきた。他意はない。ただ身近に見える景色だからである。そして、たまたま古い街であったからである。

 


---- お知らせ ----
街並・水郷美術館にて常設展示
「街並・水郷美術館」では、水郷風景や城下町の街並みを描いた東郷正二郎の作品が常設展示されています。
ぜひお越し下さい。

<街並・水郷美術館ホームページ>
http://suigo.siga.jp/index.html
---- プロフィール ----

1932年 台北市生まれ 終戦後滋賀に引揚げる
京都教育大学美術科卒業
京都、滋賀の中高教員を30年勤める
元関西文化芸術学院講師
2018年 死去(86歳)
     
展覧会 二科地方展、県展、市展等に出品を始め
第一回京都府洋画版画展
びわこ現代美術展、フランス美術展
京都市美術選抜展('87)
京都大丸個展他グループ展、毎年各地で個展
“芸術祭典・京”協賛個展(3回)
スペイン、フランス、中国など取材旅行7回